Web版エディタ
ブラウザで開く zudo-text です。アプリを入れていないパソコンからでも、サインインすれば同じ workspace がそのまま開きます。画面の作りもエディタもデスクトップアプリと共通ですが、使える機能と一部のキーボードショートカットが異なります。
開き方
ブラウザで https: を開きます。
サインインと master password の入力の流れは、デスクトップアプリと変わりません。手順は はじめよう にまとめています。
ブラウザで作った workspace をあとからデスクトップアプリで開くことも、その逆もできます。どちらかが本体ということはありません。
デスクトップアプリとの違い
workspace の中だけで完結する操作は、ブラウザでもそのまま使えます。差が出るのは、パソコン自身に触りにいく機能です。
| できること | デスクトップアプリ | ブラウザ |
|---|---|---|
| note・ボード・設定・添付ファイル | 使えます | 使えます |
| AI を使った機能 | 使えます | 使えます |
| workspace の外にあるファイルの編集 | 使えます | 使えません |
| Spotlight を使ったファイル検索 | 使えます | 使えません |
| ウィンドウの透過 | 使えます | 使えません |
| アプリケーションメニュー | あります | ありません |
| リアルタイム同期の入り切り | 切り替えられます | 常に入っています |
| ブラウザと衝突する既定のショートカット | デスクトップ版のキーを使います | 一部のキーが変更・追加されます |
External File Editor(workspace の外にあるファイルを開いて編集する画面)は、ブラウザでは frame の選択肢に出てきません。ブラウザからはパソコンの中のファイルに触れないためです。この画面を前提に組んだレイアウトをブラウザで開くと、その frame は空のままになります。
Settings → Sync の Real-time sync は、ブラウザでは切り替えの操作そのものが無くなり、常に入っている旨が書かれるだけになります。
キーボードショートカット
ブラウザは一部のキーを zudo-text より先に処理します。Web 版では、そのような既定のキーに別の組み合わせを使います。たとえば New Note は、デスクトップ版の Mod+N に代わり、Web 版では Mod+Alt+Shift+N です。Command Palette は Mod+K に加えて Mod+Alt+Shift+K でも開けます。Reload App の Mod+R は Web 版には割り当てず、ブラウザの再読み込みを使います。
Settings → Shortcuts の Shortcut profile: Web — … bindings remapped で Web 版のプロファイルを確認できます。割り当てたキーがブラウザの予約済みキーと判定されると Browser reserved と表示されます。ブラウザがページへ送らないキーは設定画面でも取り込めないため、別のキーを使ってください。Settings → Shortcuts に表示される追加キーのチップは、この端末で外せます。同期されているデスクトップ版の元のキーは変わりません。変更されるキーの一覧と設定方法はキーボードショートカットを参照してください。
画面の幅で変わること
環境の違いとは別に、ウィンドウの幅だけで出入りする機能もあります。幅が 640 ピクセル以下になると、表を組み立てる Table Helper と Spreadsheet Helper、それにスライドの Slide settings が Command Palette(Mod+K で開く、コマンドの検索窓)から消えます。割り当てたキーも効かなくなります。
これはブラウザかどうかとは関係がありません。デスクトップアプリでもウィンドウを細くすれば同じように消えますし、逆に横に広げたブラウザではふつうに使えます。見あたらないときは、まずウィンドウを広げてみてください。
鍵の保存
master password から作られた鍵は、次に開いたときに入力し直さずに済むよう、端末側に控えられます。macOS のデスクトップアプリはこれを macOS の Keychain に預けますが、ブラウザにはその預け先がありません。ブラウザで使っているときは、鍵はブラウザの保存領域にそのまま置かれます。
Caution
共用のパソコンや、自分以外も触るブラウザで使うのは避けてください。ブラウザの保存領域に置かれた鍵は暗号化されていないので、そのブラウザを開ける人は workspace の中身も開けてしまいます。使い終わったら Settings → Sync の Sign Out を実行してください。ここからのサインアウトは、控えられた鍵も一緒に消します。
知っておくと困らないこと
プライベートウィンドウや、閉じるたびに保存領域を消す設定のブラウザでは、開くたびにサインインと master password の入力からやり直しになります。
一度開いたブラウザには、workspace の内容が暗号化されたまま控えとして残ります。次に開くときは、つながっていなくても読める状態から始まります。詳しくは 同期 にまとめています。