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Android

Android のスマートフォンやタブレットからでも、パソコンで使っているのと同じ workspace を開けます。書いた note はそのまま行き来するので、外で書き足して家で仕上げるといった使い方ができます。画面が小さいぶん、出てこない機能がいくつかあります。

試験的な段階であること

Android 版は、まだ試験的な段階です。実際の端末での動作確認が十分に済んでいないため、このページの説明と違う動きをすることがあります。

大切な文章を書いたときは、パソコンなどほかの環境で開いて、同期されているかを確かめると安心です。

アプリの入れかた

Android 版は、Google Play などのストアでも、一般向けのダウンロードでも、まだ配布していません。入れられるのは APK ファイル(Android のアプリを入れるためのファイル)で、開発用の試験版です。入手する方法は次の 2 つです。

  • 毎週自動で作られる CI の成果物 zudotext-debug-apk をダウンロードする(保存期間は 7 日間です)。

  • 手元で pnpm android:build を実行して作る。

どちらの APK も、実際の端末での確認が済むまでは試験的なものとして扱ってください。入手した APK は、端末に直接入れます。

  1. APK ファイルを端末に取り込みます。

  2. ダウンロードしたファイルを開きます。

  3. 提供元不明のアプリのインストールについて尋ねられたら、ファイルを開いたアプリ(ブラウザやファイル管理のアプリ)に許可を与えます。

  4. 画面の案内に沿ってインストールを進めます。

許可の項目の名前や場所は、Android のバージョンや端末の機種によって違います。

新しい版の APK は、いま入っているアプリの上からそのまま入れられます。ただし、開発用と配布用のように種類の違う APK へ入れ替えるときは、先にいまのアプリを削除しないと入らないことがあります。削除すると端末に控えた鍵も消えるので、次に開いたときは master password をもう一度入力します。

サインイン

サインインの流れはデスクトップアプリと同じです。Sign in を押すとブラウザが開くので、ブラウザでサインインを済ませます。済ませると、アプリの画面に自動で戻ります。ブラウザによっては、アプリに戻る前に確認が出ることがあります。

ブラウザに切り替えているあいだに、Android がアプリを閉じてしまうことがあります。その場合も、ブラウザでサインインを終えればアプリがもう一度開き、続きから進みます。

サインインのあとの workspace の開きかたは、はじめよう にまとめています。

Android では出てこない機能

パソコンの中のファイルやウィンドウを相手にする機能は、Android には出てきません。

  • Terminal(アプリの中でコマンドを打つ画面)はありません。Settings にも Terminal のタブは出ません。

  • External File Editor(workspace の外にあるファイルを開いて編集する画面)は frame の選択肢に出てきません。Spotlight を使ったファイル検索もありません。

  • Doc Cloud(外部のドキュメントサービスのページを frame の中で開く画面)は使えません。

  • 画面の左端に出る、workspace を切り替える帯はありません。Android のアプリで開ける workspace は 1 つです。

  • 新しい text app を作る機能はありません。

  • ウィンドウを半透明にする Window Opacity の項目、画面上部に並ぶアプリケーションメニュー、設定の Frontmatter Schema の項目も出てきません。

キーボードと編集キー

画面キーボードが出ると、画面はキーボードの上までに縮みます。書いている行がキーボードに隠れないようになっています。

画面には More tools(編集キーやアプリの操作をまとめたパネル)を開くボタンと、その周りによく使う編集キーが出ます。Tab や矢印キーなど、画面キーボードにないキーはここから入力します。キーの選びかたや並べかたは 編集キーバー で扱います。

日本語入力で変換しているあいだの Enter は、変換の確定として扱われます。検索欄やカードの入力欄でも、確定のつもりの Enter で検索や追加が走ることはありません。

本文の文字を長押しすると、Android の通常の文字選択が始まります。選択範囲のつまみと、コピーなどのメニューがそのまま使えます。

戻る操作

Android の戻るボタンや戻るジェスチャーは、いちばん上に開いている画面から順に閉じます。Command Palette、設定、More tools、長押しで出るメニューなどが対象です。

何も開いていないときに戻ると、アプリは終了せずにバックグラウンドに回ります。

戻る操作でも閉じない画面がまれにあります。その場合は 2 回戻ると、その画面を飛ばして次の動作に進みます。

写真とファイルの取り込み

Assets(workspace に入れた画像やファイルを扱う窓)の Upload タブには、Camera と Files の 2 つのボタンが並びます。

  • Camera — その場でカメラで撮った写真を取り込みます。

  • Files — Android のファイル選択の画面を開きます。写真のライブラリからも選べて、いくつかまとめて選ぶこともできます。

取り込みの全体の流れは 画像・添付ファイル で扱います。

通知

Settings → Mobile に Enable local notifications というチェックがあります。最初は外れています。

チェックを入れると、Android 13 以降では通知の許可を尋ねられます。許可すると、note をアーカイブしたときに通知が出るようになります。それより前の Android では、尋ねられずにそのまま通知が出ます。

許可しなかった場合、チェックは入ったままでも通知は出ません。あとから通知を出したくなったときは、Android の設定でこのアプリの通知を許可します。

端末ごとの操作

Settings → Mobile Device の Sign out から、サインアウトを選べます。最初の確認で Confirm を押すと、未送信の変更や復旧項目を確認します。未解決の内容がある場合は、削除せずに中止します。

続行できる場合も、鍵や控えを削除する確認が出ます。最初に選ばれるのは Cancel です。Remove local data and sign out を押すと、鍵、オフライン用の控え、復旧用のコピーを削除します。クラウドに保存済みの note は変わりません。

Command Palette(Mod+K で開く、コマンドの検索窓)の Mobile: Sign out を選ぶと、Settings → Mobile Device が開きます。実際の操作はそこから行います。

鍵の保存

master password から作られた鍵は、開くたびに入力し直さずに済むよう端末側に控えられます。Android では、端末の中の保護された領域で鍵を暗号化してから保存します。ほかのアプリから読み出されることはありません。

この控えは、Android のバックアップには含まれません。アプリを入れ直したときや、新しい端末に移したときは、master password をもう一度入力します。

端末を人に渡す前に、未送信の変更や復旧用のコピーを確認します。Settings → Mobile Device の Sign out と Settings → Sync の Sign Out は、どちらも鍵と控えを削除する確認を行います。

必要な文字は、先に Cloud sync(同期の状態を確認する画面)の Saved local copies(復旧用のコピー)で確認します。Copy preserved local text でコピーできます。ほかのウィンドウやタブの編集も保存して閉じてください。詳しくは 同期 にまとめています。

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