ダッシュボード
Dashboard(予定や最近の note をまとめる画面)は、必要な情報を小さな枠に並べて見渡せます。この枠を widget と呼びます。文章を書き始める前に予定を確認したり、最近編集した note に戻ったりするときに使います。
開き方
アプリ上部の toolbar にある Dashboard の pin をクリックします。Command Palette(コマンドを検索する画面)で / と入力しても開けます。pin を外していても、この方法は使えます。
初めて起動したときは Inbox が開きます。Dashboard は 1 つの画面構成に 1 枚だけ置けます。別ウィンドウへの切り離しはできません。
初期状態では、Tip of the day、What's new、Recent notes、Calendar、Upcoming events、Quick actions が配置されます。
配置と編集
frame の見出しで Edit widgets を押します。
Add widget から追加する widget を選びます。必要な widget は同じ種類を複数追加できます。
widget の見出しにあるつまみをドラッグし、別の widget の前後へ移動します。
各 widget の歯車を押し、Widget title、Size、widget 固有の設定を変更します。
frame の見出しの Done、または
Escapeで編集を終えます。
widget の順番はリストとして保存されます。移動すると、移動先の widget の前後に挿入されます。widget は幅と高さを使って上から詰め直されるため、自由な座標に固定する方式ではありません。
つまみにキーボードでフォーカスを移すと、Space または Enter で移動を始められます。矢印キーで順番を変え、Space または Enter で確定します。Escape で移動前に戻ります。ポインターを表示中の frame の外や widget のない空白で離したときも確定せずに戻ります。frame の幅や workspace が変わったときの移動は自動的に取り消されます。
編集している間は widget の中身を操作できません。歯車は Edit widgets を始めていないときも使えます。歯車の設定画面は選択した widget の右上を起点に開き、frame の中に収まる位置へ調整されます。モバイルでは設定画面が全画面で開きます。
Widget title で見出しを変更できます。Size には widget ごとに対応するサイズだけが並びます。frame の列数より幅の広いサイズは一時的に選べません。保存済みの幅が広い場合は、保存値を残したまま現在の列数に合わせて表示だけ縮みます。
About this widget から、このページの対応する説明を開けます。Remove widget で取り除いても、元の note、ボード、カード、Quick Action は消えません。配置や設定の変更は自動で保存されます。
frame の幅に合わせて、列数は広い順に 4 列、3 列、2 列、1 列になります。列数が変わると widget は同じ順番のまま詰め直されます。Reset layout で最初の配置に戻せます。すべての widget を取り除いた場合は Make this dashboard yours と表示され、Add widget から作り直せます。
Recent notes
取得元と使い方
Recent notes は、最近更新した workspace の note を表示します。初期設定では inbox/ と archives/ を読み込み、更新日時の新しい順に並べます。各行には note のタイトル、ディレクトリ、更新時刻が表示されます。
行をクリックすると、元の Dashboard frame を起点に Note Tray(note を一覧して切り替える画面)でその note が開きます。View all N notes では、対象になった note の一覧をすべて確認できます。
設定とサイズ
歯車の設定には次の項目があります。
Directories — 対象のディレクトリです。初期値は
inbox/とarchives/です。Show excerpt — note 本文の抜粋を表示します。初期値はオフです。高さが足りないときは、タイトルとディレクトリ・時刻が優先されます。
対応サイズは 1 × 1、1 × 2、2 × 1、2 × 2、1 × 3 です。初期サイズは 2 × 2 です。小さいサイズでは少なくとも 1 行を完全に表示します。大きいサイズでは、収まる数の行を追加します。最後の行が途中で切れることはありません。
データがないとき
選んだディレクトリに note がないときは、空の状態と Choose note directories が表示されます。歯車またはこのボタンから Directories を開き、note のあるディレクトリを選びます。workspace のデータを読み込めないときは、その状態に応じた案内が表示されます。
使用例
書きかけの note をすぐ開けるように inbox/ を残し、過去に保存した note も見返せるように archives/ を加えます。本文の流れも確認したいときだけ Show excerpt をオンにします。
Calendar
取得元と使い方
Calendar は、ボードのカードに設定した日付や日時を、今月のカレンダーで確認します。予定のある日には印が付きます。広いサイズで表示に余裕があるときは、カレンダーの横に Agenda が表示され、日付、カード名、ボード名を一覧できます。
設定とサイズ
歯車の設定には次の項目があります。
Boards — 対象のボードです。初期値の All boards はすべてのボードを対象にします。個別のボードだけを選ぶこともできます。
Week starts on — 週の始まりです。初期値は Sunday で、Monday に変更できます。
Show overdue in danger color — 期限を過ぎた予定を danger 色(警告を示す色)で表示します。初期値はオンです。
対応サイズは 2 × 2、3 × 2、4 × 2 です。初期サイズは 2 × 2 です。どのサイズでも 7 列と 6 週間分の月を完全に表示します。幅と高さに余裕があるときだけ Agenda が追加されます。
データがないとき
ボードがないとき、または選んだボードが利用できないときは、空の状態と Choose calendar sources が表示されます。このボタンから歯車を開き、Boards を選びます。ボードをまだ作っていない場合は、先にボードとカードを作成します。
使用例
複数のプロジェクトの予定を一つのカレンダーで見たいときは All boards を使います。仕事用のボードだけを確認したいときは、対象のボードを個別に選びます。月曜始まりの予定表に合わせるときは Week starts on を Monday にします。
Upcoming events
取得元と使い方
Upcoming events は、ボードのカードに設定した日付や日時を、近い順に表示します。期限を過ぎた未完了のカードは先頭に表示されます。各行には日付ブロック、カード名、ボード名が表示され、時刻がある場合は時刻も表示されます。
View all N events では、対象期間の予定をすべて確認できます。完了したカードは初期状態では含まれません。
設定とサイズ
歯車の設定には次の項目があります。
Boards — 対象のボードです。初期値の All boards はすべてのボードを対象にします。
Days ahead — 今日から何日先までを含めるかです。初期値は
14日です。0から365までの整数を指定できます。Include done cards — 完了したカードも含めます。初期値はオフです。
対応サイズは 1 × 1、1 × 2、2 × 1 です。初期サイズは 1 × 1 です。小さいサイズでは最も近い予定を 1 行表示し、大きいサイズでは収まる数の行を追加します。最後の行が途中で切れることはありません。
データがないとき
期間内に予定がないときは、空の状態と Choose event sources が表示されます。このボタンから歯車を開き、Boards、Days ahead、Include done cards を確認します。予定を表示するには、カードに日付または日時を設定します。
使用例
今日から 1 週間の予定だけを見るときは Days ahead を 7 にします。完了した予定も振り返るときは Include done cards をオンにします。期限を過ぎたカードは、他の予定より先に確認できます。
Quick actions
取得元と使い方
Quick actions は、保存済みの Quick Action を Dashboard から実行します。Quick Action の作成や変更は Manage Quick Actions… で行い、Dashboard の表示にも反映されます。widget で操作を選ぶと、保存済みの順番で実行できます。
設定とサイズ
歯車の Quick Actions で、表示する操作をチェックします。チェックした操作は Up と Down で順番を変えられます。初期値は何も選ばれていない状態です。Manage Quick Actions… から、保存済みの操作を作成・編集します。
対応サイズは 1 × 1、2 × 1、1 × 2、2 × 2 です。初期サイズは 1 × 1 です。1 × 1 は 2 個、2 × 1 と 1 × 2 は 4 個、2 × 2 は 8 個の操作を表示できます。保存済みの幅が frame の列数に合わせて一時的に縮んだときは、表示中のサイズでこの個数を決めます。選んだ操作が表示枠を超えると、最後の枠を More (N) に使います。More (N) から All Quick Actions を開くと、選んだ操作をすべて確認できます。
データがないとき
Quick Action をまだ保存していないときは、No Quick Actions yet と作成用のボタンが表示されます。操作はあるけれど widget に選んでいないときは、Choose actions から歯車を開きます。削除された操作が選択に残っているときは、Remove unavailable selections で選択から取り除けます。
使用例
毎朝同じコマンドを実行する Quick Action を作成し、Quick Actions で選びます。よく使う順に Up と Down で並べると、1 × 1 の小さな widget からでもすぐ実行できます。
Tip of the day
取得元と使い方
Tip of the day は、Help の機能カタログから、機能の使いどころを 1 件紹介します。タイトル、短い説明、Try it now、Manual、Next tip が表示されます。Try it now は、その時点で実行できる機能を実際に開きます。実行できない機能はボタンが無効になります。
設定とサイズ
歯車の設定には次の項目があります。
Rotate tips — 初期値は Daily です。同じ日の間は同じ tip が表示されます。Every Dashboard open にすると、Dashboard を開くたびに次の tip へ進みます。
Tip categories — 紹介する機能のカテゴリです。初期値はすべてのカテゴリです。
Skip successfully tried tips — Try it now が正常に完了した tip を候補から外します。初期値はオフです。
Reset tried tips — 試した記録をすべて消します。
Next tip を押したときも、その日の選択として保存されます。Manual を開くだけでは試した記録になりません。設定は widget ごとに保存されるため、同じ widget を複数置いても記録は混ざりません。
対応サイズは 2 × 1、2 × 2、3 × 2、4 × 2 です。初期サイズは 2 × 2 です。1 行の高さではタイトル、説明、3 つの操作を優先します。大きいサイズで余裕があるときは、詳しい説明やイラストが追加されます。
データがないとき
カテゴリに該当する tip がないときは、別のカテゴリを選ぶ案内が表示されます。選んだカテゴリの tip をすべて試したときは、その説明と Reset tried tips が表示されます。歯車から Tip categories を変更して候補を増やすこともできます。
使用例
初めて使う機能を毎日 1 つ試したいときは、Rotate tips を Daily のままにします。興味のある分野だけを表示したいときは Tip categories でカテゴリを絞ります。試した機能を繰り返し見たくないときは Skip successfully tried tips をオンにします。
Whats new
取得元と使い方
What's new は、現在のアプリのバージョンに対応する更新情報を表示します。更新の見出しはリリース情報から取得し、詳しい説明と Manual は Help の機能カタログに対応します。各行の Try は、利用できる機能を実際に開きます。More から All release highlights を開くと、そのバージョンの更新をすべて確認できます。
設定とサイズ
歯車の Auto-dismiss after reading or successfully trying a feature は、初期値がオフです。オフのときは、Mark as read または成功した Try で現在のバージョンを既読にしますが、表示は残ります。オンにすると、同じ操作で既読にした後、表示からも隠します。Manual を開くこと、表示すること、設定を開くことでは既読にも非表示にもなりません。
Dismiss this version で現在のバージョンを隠せます。隠した後は Show this version again で表示に戻せます。戻した直後に自動で再び隠れることはありません。既読の記録も同時に消えます。
対応サイズは 1 × 1、2 × 1、2 × 2 です。初期サイズは 2 × 1 です。1 行の高さではバージョン、更新を 1 件、More を優先します。大きいサイズでは、収まる数の更新を区切り付きで追加します。最後の更新が途中で切れることはありません。既読や非表示の操作は widget 内、または More の一覧に表示されます。
データがないとき
現在のバージョンに更新情報がないときは、その案内が表示されます。すでに非表示にしたときは、最新の状態であることと Show this version again が表示されます。表示を戻すと、更新情報を再び確認できます。
使用例
新しい更新を確認したら、Manual で詳しい説明を読みます。確認が済んだ更新は Mark as read で既読にします。今後の確認が不要なときは Dismiss this version を使い、後から読み直すときは Show this version again を使います。